AI時代だからこそ「声」でつながる!Voicy緒方社長に学ぶ、選ばれる人の発信術

2026年10月12日、鈴木実歩の『めざチア』ビジネスマンデーにて、「AI時代だからこそ、声でつながる!」をテーマにお話がありました。

7月から毎朝5時55分のVoicy配信を始めた実歩さん。
音声を通じて新しい仲間ができ、東京や大阪で実際に集まるなど、オンラインからリアルへとつながりが広がっています。

なぜ今、音声メディアが注目されているのか。
そしてAI時代に、人と人との信頼関係をどう育てていけばよいのか。
本記事では、実歩さんが音声プラットフォーム「Voicy」の緒方社長から直接伺ったお話を、アシスタントチームがレポートします!

◆AI時代だからこそ「人間らしさ」が価値になる

Voicyが生まれた背景には、緒方社長のある考えがあったそうです。

それは、テクノロジーが進化するほど、人と人との直接的な関わりが減り、孤独を感じる人が増えるのではないか、ということ。

セルフレジや自動音声、そしてAI。
私たちの暮らしはどんどん便利になっています。

一方で、人間にはAIのような正確さや安定性だけでは表せない魅力があります。

体調によって声の調子が変わったり、言い間違えたり、思わず笑ってしまったり。
そうした不完全さも含めて、その人らしさなのです。

緒方社長が、人間らしさを最も少ない負担で届ける手段として選んだのが「声」でした。

Voicyは単に情報やノウハウを届ける場所ではなく、その人自身の人柄や考え方を届けるためのプラットフォームとして誕生したのだそうです。

知識や情報をAIから簡単に得られるようになった今だからこそ、「誰が伝えているのか」という価値が、ますます大きくなっていくのですね。

◆完璧に作り込まなくていい!「声」だから伝わる魅力

実歩さんは、これまで12年以上にわたり、さまざまなメディアで発信を続けてこられました。

Facebookやメルマガ、LINE、Instagram、YouTube。
どのメディアも、文章の構成や写真の準備、動画編集など、発信するまでに多くの時間と労力が必要です。

ところがVoicyは、録音ボタンを押して話すだけ。
毎朝のお散歩中でも、その日の出来事や感じたことを、そのまま声にして届けられます。

実歩さんも当初は、

「もっと役立つ内容を話さなくていいのかな?」

「まとまりのない話でも楽しんでもらえるのかな?」

と考えることがあったそうです。

けれど、実際に配信を続ける中で、リスナーの皆さんが楽しみにしていたのは、必ずしも完成されたコンテンツだけではありませんでした。

毎朝同じ時間に実歩さんの声を聞き、コメントを交わし、いつものメンバーとつながる。
その時間そのものが、楽しみになっていたのです。

何を話したかだけではなく、今日もその人の声を聞けたことに価値がある。
情報の正確さや完成度だけでは生まれない、音声ならではの温かい関係性が育っていました。

【ポイント】
・「声」は人柄や考え方が伝わりやすい
・完璧な編集にこだわらない
・日常の出来事も発信になる
・継続することで関係性が育っていく

◆バズを追わない!「農耕型メディア」で信頼を育てる

今回、緒方社長が説明されていたのが、SNSの「狩猟型」と「農耕型」という考え方です。

たとえば、強い言葉や刺激的なタイトルで注目を集め、多くの人に一気に届ける発信。
短期間で認知を広げることができる一方、常に新しい話題や反応を追い続ける必要があります。

これは、いわば「狩猟型」の発信です。

一方、Voicyが目指しているのは「農耕型」。
毎日の配信を通じて、少しずつ関係性を育てていくスタイルです。

畑を耕して種をまき、水をあげるように、時間をかけて信頼を積み重ねていく。
だからこそ、バズることや再生数を増やすことだけを目的にしなくてもよいのです。

実歩さんが毎朝配信している「5AM LA VIE(ラヴィ)」でも、リスナーの皆さんとの関係が少しずつ深まり、東京や大阪での朝会へと発展しました。

オンラインで声を聞いていた人たちが、リアルでも集まって、一緒に朝食を食べたり、公園を歩いたりする。
商品やサービスの購入を目的とした関係だけではなく、純粋に会いたいと思える仲間が増えていく。

これこそ、音声メディアが持つ大きな可能性です。

また、緒方社長によると、Voicyで支持されるのは「ギブする人」なのだそうです。

自分の商品を売ることよりも、リスナーに楽しんでもらいたい、人生をより良くしてもらいたい。
その気持ちが声にも表れ、長期的な信頼へとつながっていくとのことでした。

◆月に5人との出会いで十分!数字より大切なもの

今回、実歩さんは緒方社長に直接質問をされました。

これまでSNSを運用するときには、フォロワー数や再生数など、数字の目標を設定してきた実歩さん。

「もし緒方社長が今からVoicyを始めるなら、最初の半年間で何を目指しますか?」

と尋ねました。

その答えは、意外にもシンプルなものでした。

「とにかく配信を楽しんでください」

そして、月に5人でも良い出会いがあれば十分だというお話でした。

大切なのは出会った人数ではなく、その人の人生に関わるような、質の高い関係を積み重ねること。
月に5人との出会いでも、長く付き合える関係になれば、何年先もつながり続ける仲間になります。

フォロワーが何万人いるかよりも、お互いの人生を応援し合える人がどれだけいるか。
緒方社長は、Voicyを一生もののつながりを育てる場所として活用してほしいと話されたそうです。

さらに、

「稼ぐのは他でやってください」

という言葉には、会場から笑いが起こったとのこと。

ビジネスをしていると、つい発信にも成果や売上などの目的を求めてしまいます。

けれど、発信すること自体が楽しく、人とのつながりが人生を豊かにしてくれる。
その価値を忘れずにいたいですね。

【ポイント】
・フォロワー数だけを追わない
・月に5人の良い出会いを大切に
・売ることよりも関係性を育てる
・長く続く信頼を積み重ねる
・発信する自分自身も楽しむ

◆まとめ

AIによって便利になる時代だからこそ、声を通じて伝わる人間らしさや、温かいつながりの価値が高まっています。

発信で大切なのは、数字を増やすことだけではなく、信頼できる関係を少しずつ育てていくこと。

まずは気になる音声配信を聞いてみたり、自分の言葉で誰かに声を届けてみたり。
楽しみながら、新しいつながりを広げていきたいですね。

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