鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、数百名もの女性起業家が集うコミュニティ。
日本国内のみならず、海外でビジネスを展開しているメンバーも多数所属しており、皆さまのビジネスの発展とメンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
また、月に2回開催されるセミナーでは、実歩さんの公開コンサルや最新ビジネス情報のシェアなど、毎回盛りだくさんの内容をお届けしているCMM。
2025年9月19日(金)に開催された第157回CMMセミナーでは、前回ゲストにお迎えした村松大輔さんの学びを振り返りつつ、実歩さん自身の解釈を交えた量子力学的な思考法をシェアしてくださいました。
本記事では、その様子をレポートとしてお届けいたします。
前回のおさらい
9月のCMMセミナーは「不安や迷いや恐れを自身と行動に変える思考法」をテーマにお届けしています。

量子力学的生き方論の研究者・村松大輔さんをゲストにお迎えした前回の特別セミナー。量子力学と脳科学の視点を交えながら、ネガティブな感情との向き合い方を分かりやすく教えていただきました。

はじめに、量子力学の概要を解説してくださった村松さん。
意識と現実をつなぐ量子力学の視点
- 2つの視点から見る私たちの存在
- 思考を現象に変える「フォトン」の役割
セミナーの後半では、量子力学に基づくネガティブ感情との向き合い方を、分かりやすい具体例やご自身の体験を踏まえながら丁寧に教えてくださいました。
量子力学に基づくネガティブ感情との向き合い方
- 「フォトン」の波を高エネルギーに変える
- 否定するのではなく寄り添う
- 失敗はギフトだと考える
「失敗を恐れるのは、周りからどう見られるかにとらわれている証拠です」とおっしゃっていた村松さん。
自分らしく生きるためには、失敗を避けるのではなく活かすことが大切とのお話でした。
行動を後押しする「量子力学的思考法」
村松さんの特別セミナーを通して、量子力学思考法の重要性を実感した実歩さん。
今回のセミナーでは、ネガティブな思考から脱却し「できる!」を可能にする考え方について、実歩さん独自の解釈を交えて教えてくださいました↓
- 言葉や感情が現実を左右する
- ネガティブ感情を手放す
- フォトンの周波数を高く保つ
それぞれ詳しく解説していきます。
◆ 言葉や感情が現実を左右する
まず、言葉や感情はフォトンに影響を与え、現実を形づくるものであると認識する必要があります。

「できない」「無理だ」とマイナスな言葉を口にすれば自身の力を弱め「大丈夫」「楽しみ」と言い換えれば、前に進む準備が整うのだそうです。
自分の発した言葉を最も近くで聞いているのは、自分自身。だからこそ、言葉の選び方を意識することが未来を変える第一歩だと教えてくださいました。

さらに、不安や恐れはまだ起きていない未来を想像することで作られているとのこと。
量子力学の世界では、自分自身が発するフォトン(思いのエネルギー)と同じ現象を引き起こすため、考え方を変えれば自然と壁が消えていくとのお話でした。
◆ ネガティブ感情を手放す
また、不安や恐れを「無くさなければ」と否定すると、かえって強く残ってしまいます。

大切なのは「怖かったね」「傷ついたよね」とネガティブな感情に寄り添うこと。このプロセスが少しずつ思考をポジティブに変えていき、フォトン(思いのエネルギー)を整えるのです。
「ネガティブな感情を排除するのではなく、味方に変えることが行動力を取り戻す秘訣です」と実歩さんはおっしゃいます。
自己否定を手放すことで心が落ち着き、前に進む準備が自然に整うのだと教えてくださいました。
◆ フォトンの周波数を高く保つ
さらに人の感情や思考にも周波数があり、ポジティブな状態ほど周波数が高くなるとのこと。

高い周波数のフォトン(思いのエネルギー)を発すると行動力が自然と湧き、より良い現実を引き寄せるのだそうです。
感謝や安心する気持ちを大切にしたり、日常で使う言葉を前向きなものに変換したりすることで、周波数はどんどん上がっていくのだとか。

例えば日本人は、失敗することにマイナスなイメージを持ってしまいがちです。
失敗を恐れて挑戦を避けるのではなく「人生のアトラクション」として楽しむ気持ちが、フォトンの周波数をさらに高める秘訣だと分かりました。
自己肯定感を育み周波数を整えるシンプルワーク
「フォトン(思いのエネルギー)を高周波数に保つためには、自己肯定感を高めることが重要です」とおっしゃる実歩さん。
セミナーの後半では、量子論の研究者である田畑誠さん著書「本当の気持ちはどこに消えた?」を参考に、手軽にできる成功体験の分析ワークを紹介してくださいました。

成功の要因を自覚するための簡単ワークは以下の3ステップです↓
「過去にうまくいったこと」や「成長できたこと」を5つ以上ピックアップしましょう。
なぜ成功できたのか、どんな工夫や行動があったのかを詳しく分析しましょう。
分析結果から共通する特徴を見つけてみましょう。
それがあなたの「強みの種」になります。
このワークは誰でもすぐに取り入れられ、日々のビジネスや生活の指針として活かせる実践的な方法です。
実際に実歩さんも挑戦してみた結果、同調圧力に屈せず自分の芯を突き通す力を再確認できたのだそう。
自分の勝ち筋を言語化できれば再現性も高まるため、ぜひ取り組んでみてください。
まとめ

今回のセミナーでは、行動を後押しする量子力学的な思考法について、実歩さんご自身の言葉で再度シェアしていただきました。
言葉の選び方や感情への寄り添い、失敗の解釈の仕方を変えるだけで、行動力と自信は大きく変わります。
皆さんもフォトンの周波数を高める習慣を、今日から実践していきましょう!