プロから学ぶ「コンセプト作りの考え方」~CMMセミナーレポート~

鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、数百名もの女性起業家が集うコミュニティ。

日本国内のみならず、海外でビジネスを展開しているメンバーも多数所属しており、皆さまのビジネスの発展とメンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

また、月に2回開催されるセミナーでは、実歩さんの公開コンサルや最新ビジネス情報のシェアなど、毎回盛りだくさんの内容をお届けしているCMM。

本記事では、2月16日(金)10:00より開催された第119回CMMセミナーの様子をお届けします。

前回のおさらい

2月のテーマは「コンセプト作りの考え方」です。

前回のセミナー内容は以下の通り↓

  • 企画のコンセプトが決まれば、やるべきことも決まっていく
  • 状況に合わせて、コンセプトもアップデートしていく
  • コンセプトとは世の中を良くする方法を「短く分かりやすい言葉」で表現したもの

コンセプトはビジネスの土台となり、世の中に大きな影響を与えられる言葉であることを学びました。

プロ直伝!コンセプト作りの考え方

セミナー後編では「実際にコンセプトを作るためには、どうすべきか」を伝えようと考えていた実歩さん。

けれども「コンセプトの作り方は自分の口で説明するのが難しい」と思い、普段から懇意にしているコンセプターの外所一石さんと作家・プロデューサーの長倉顕太さんにアドバイスを求めたそうです。

そして今回のセミナーでは、プロから聞いたコンセプト作りの考え方をシェアしてくださいました。

ここからは、その詳細をお届けします。

外所一石さんから学ぶコンセプトの考え方

まずは、コンセプターとして活躍中の外所一石さんがコンセプトを作るときに意識している考え方から。

◆コンセプトの裏には「欲」がある

外所さんがコンセプトを作る際に行っているのは「欲の哲学化」だそうです。

人が目標を立てるときその裏にはたくさんの欲(やりたいこと)があり、外所さんはその中で「一番強い想い」を探してコンセプトにしているのだとか。

潜在的な想いが言語化されれば、無意識の中にあった価値観や使命に気づくことができます。

外所さんが作るコンセプトは、人の強い想い(一番やりたいこと)を短く分かりやすい言葉で表し、何をすべきかを明確にしているのですね!

◆コンセプトは「問い続けるもの」

また、外所さんは「コンセプトは答えではなく、問い続けるもの」だとおっしゃっていたそうです。

つまり、コンセプトは作って終わりではなく、企画をさらに良いものにしていくために作るものだということ。

例えば、AKB48の「会いに行けるアイドル」というコンセプトは「そのアイドル像にふさわしい振る舞いは何か?」を常に問いかけています。

だからこそ、問いの答えとしてふさわしい計画や行動を考え続け、立ち止まることなく改善を続けられるのでしょう。

◆実録:SNSの教科書「マイ・メッセージ」のコンセプト誕生秘話

ここで実歩さんは、ご自身が「SNSの教科書“マイ・メッセージ”」を作ったときにやりたかったこと(欲)を挙げてくださいました↓

  • あらゆるビジネスがオンライン化できることを伝えたい!
  • たくさんの人にCMMのコミュニティに来てもらいたい!
  • 自分のことを知ってもらいたい!
  • 売上を立てて利益を得たい!

中でも「どんなビジネスもオンライン化できることを伝えたい」という想いが特に強かった実歩さん。

そのため、教材の中で「まずは、自分の使命を言語化しましょう」と教えることにしたそうです。

この「自分の使命=私のメッセージ」という概念が「マイ・メッセージ」の語源だったのですね!

さらに「多くの人にこの教材を“持っていて欲しい”」という想いから「教科書」と銘打ったとのこと。

このように自分の想いを研ぎ澄ませて言語化していけば、自然とコンセプトが浮き上がってくるとのお話でした。

長倉顕太さんに聞いた言葉選びのコツ

次に実歩さんは、作家、編集者、ビジネスプロデューサーとさまざまな分野で活躍している長倉顕太さんのお話をシェアしてくださいました。

長倉さんは常に音楽を聴いたり本を読んだり、人から話を聞いたりしてたくさんの言葉をインプットしているためボキャブラリーがとても豊富なお方。

例えば、以前実歩さんと長倉さんがタッグを組んで実施したプログラムでは、受講者が掲げるキャッチコピーを以下のように改善しました↓

元のキャッチコピーブラッシュアップ後のキャッチコピー
子育て満了起業術ファーストキャッシュ起業コーチ
①サロン集客講座(ベーシック&アドバンス)
②SNS集客ラボ
時短の女王

そんな長倉さんは、コンセプト作るときも「正直、ピンとくるだけ」とおっしゃっていたそうです。

コンセプトはわかりやすい言葉であるだけではなく、リズムも大切。

きっと長倉さんの引き出しの中にはたくさんの言葉が詰まっていて、その中からリズムの良い言葉の組み合わせを選んでいるのですね。

まとめ

今回のセミナーでは、プロから聞いたコンセプト作りの考え方を教えていただきました。

自分が何をしたいのかという「欲」を言語化し、そのために何をすべきかを問い続けるのがコンセプトです。

そして言語化の際には、言葉選びがとても重要。

皆さまも語感を意識しながら多くの言葉をインプットして、自分のコンセプトを作っていってください!

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